内臓脂肪を減らすドローインのやり方とさらなるメリット

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ドローインのやり方とその効果について

一年ほど前から人気が高まっているエクササイズにドローインがあります。

 

ドローインとは下腹部が気になるお腹周りの休眠筋肉を鍛えて引き締まったウエストラインを作るスタイルですが、筋肉を増強するので内臓脂肪を落とす効果にも脚光を浴びています。

 

ドローインを実践してみましょう

お腹周りの筋肉は腹筋だけでもすぐに筋肉痛になりやすいことからも休眠から脱するのは早いといわれます。まずは続けることを目標に無理なく行うようにしましょう。

 

さて、ではドローインの始りです!

 

まずは姿勢を正して真っ直ぐ正面をむきます。次に背筋をぴんと伸ばしたことを確認したら、おへそを背中とくっつけるようなイメージで力を入れます。

 

昔の動揺にある♪お腹と背中がくっつくぞという感じです。このときに肛門もキュッと締めるようにして肛門括約筋にも力を入れます。そしてこの状態を30秒維持します。

 

この動作を最低でも1日6回行いましょう。

 

とても簡単ですが、やってみるとかなりの達成感があります。

 

周りからはエクササイズをやっていないようにみえるので、いつでもどこでも、人前でも人目を気にすることなく実践できるので、飽き性さんや忙しい方にピッタリな筋トレです。余裕があれば時間を少し増やしてみてもよいかもしれません。

 

ドローンの効果

ドローインのポイントは美しい姿勢です。ピシッとますぐに伸びた背中に筋肉の増強パワーが伝わり、心配機能が高まって呼吸の取り込みが非常に効率よくなります。

 

血行が促進されるので、自律神経が調整されて内臓脂肪が燃焼されるだけではなく、次のようなメリットも得られます。

 

便秘が解消される。

気分が溌剌として元気が出る。

バストアップ効果。

疲れにくくなる。

姿勢が美しくなるのでスタイルが綺麗にみえる。

消化器官の蠕動運動が高まって体の調子が良くなる。

肌サイクルが正常化してシミしわの改善など美肌効果が期待できる。

【豆知識】休眠筋肉とは?

休眠状態の女性

メタボリックシンドロームの原型ともいわれる内臓脂肪の蓄積は皮下脂肪とは異なり、脂肪の蓄積を増大させると、脳梗塞や心筋梗塞など命にかかわる重篤な生活習慣病を発症します。

 

しかし、幸いなことに内臓脂肪は代謝を促進すると、エネルギー消費が有効で脂肪を落としやすい性質をもちます。そこでエネルギー代謝に大切なのが隣接する広背筋や腹筋、臀筋群などのインナーマッスルなのです。

 

筋肉は重い物を持ったりアスリートだけのものと思われがちですが、エネルギー燃焼を行う細胞内のミトコンドリアに、血液から運搬される糖質や脂質の栄養分や酸素を送り込むとても大切な器官なのです。

 

しかし、運動不足がたたると筋肉は休眠筋肉といって本来使われるべき機能を果たせないほど機能を低下させてしまいます。アスリートや運動習慣のある人の筋肉部を触ると硬く引き締まっているのに対して、運動習慣をも持たないひとの筋肉がブヨブヨとするのはこのためです。

 

休眠筋肉にしてしまうと、ミトコンドリアが活性する栄養分や酸素が筋肉を介して行き届かなくなるので太りやすい、代謝の悪い体質を作り上げてしまいます

 

常日頃から筋肉を鍛えて筋持久力と言って強い筋肉にしておくことがダイエットにおいても内臓脂肪を落とすことにも重要なのです。